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蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

昭和のメタファーシンドローム

 

脳科学者の中野信子さんって面白い。

 

まぁ、心理学を科学で検証するところに脳科学があると思うが、NHK出演で知った中野さんだが何というか知的センスの柔軟性に魅力を感じる。

 

中野さんがどこかで言ってたことの一部に触れて、今回の投稿に背骨を通してみたい。

 

中野さん曰く、モテる男の条件とは、

 

1 マキャベリストである

2 ナルシストである

3 サイコパスである

 

う〜ん、奥が深い。

 

はっきりいって僕の半生、20代前半にモテ期があっただけで形而上トレンドのお馬鹿な若者に大衆迎合に浅はかに行動していた一青年であり、実態は下半身脳に比重が重かった大バカものであった。

 

マズローが性欲を食欲の下位層に置いたことは正しいだろう。

 

まぁ、世の若い女性たちも男の下半身脳のふるまいを愛と誤解する方が多いことにも摩訶不思議な性という魔世な創造物の力なのだろう。

 

僕の年代になると、若いお嬢様のオヤジ偏見とも受け取れない正論の対象になる生き物、

 

「くさい、汚い、生理的にイヤ!」

 

という発する言葉にも然るべきであろうとお嬢様たちにも納得するわけだ。

 

ということで、そんなオヤジの面目躍如なるタワゴトもたまには必要と書く気になったわけだが。

 

日頃、僕のかたい投稿以外は爬虫類ファンネタしかない僕のブログだが、地域社会でのオヤジ行動はたぶんブログ内容からは推察できない僕の生態で分かり得ない。

 

それがネット社会だけで社会と繋がっていると勘違いしている退化した社会性であるとともに、ネット社会を軽視するツール媒体としての利用技術に慣れない方達の戯れ言なのだ。

 

生きる上で、自分の耳に痛いこと、自分に思想に異なること、そんな考え方に僕は自分の時間を少しでも解釈に時間を使う。

 

例えば、この本の作者は明らかに自分の価値観と異なり不快に思う感情が潜在意識から発現するが、僕は常にメタ認知そしてメタ思考で人間関係を本質なところで見極めたいと努力することを忘れない。

 

だから、好きでない人の書いた本も積極的に読む。そのひとの発源する意思を知る。

 

そうでないと、大東亜戦争に政府高官たちが鬼畜米英をテーゼに敵国文化の軽視や経済力分析の欠如で罠にはまり暴走してしまった。

 

そんな過ちは二度と起こしてほしくない。

 

ここで最近にあった僕の私生活の普通にある一風景でも紹介しようかと。

 

母の銀行カードがICカードになったということで、暗証番号を新たに再設定したのだが80歳になる母は失念して誤入力して操作ロックになってしまった

 

仕方ないので銀行窓口まで母を連れて出向くことになる。

 

この銀行、僕の地方では超有名で最大手地方銀行なので、ここで働く行員たち要するに地方エリートたちだ。

 

行員たちは、綺麗な建物の中で自然で静かなシステムのなかで蠢いている。

 

暇な僕は、フツフツと湧き出る遊び心で人間ウォッチングを開始する。

 

お!いたいた新人から2、3年くらい経った可愛いお嬢さん!

 

よしよし、僕の内心「外国債による信託投資のお客に変身しよう笑」

    ・・・ 僕のマキャベリスト性

 

おばさん行員に邪魔されたくないから、お嬢さんの近い窓口から目的のお嬢さんの意識をこちらに向けるためにオーバーゼスチャーで手招きする。

 

それで窓口カウンターから囲いのある相談窓口コーナーへ彼女を呼び出す。

 

僕、そこでお嬢さんの担当内容を根掘り葉掘りとプロファイリングならぬ会話術で探るわけだ。

 

ちょっと会話領域を拡大を試みてみようと、小さな爆弾を投下する。

 

僕「オネェさん、誰か芸能人に似てるね。顔小さくて可愛いです」

 

彼女「悪い意味ではないですよね? 笑」

 

なるほど、まんざらイヤがって拒否するようではないみたい。

    ・・・ 僕のサイコパス性

 

お嬢さんの担当は年金保険のようでポートフォリオによる資産運用であると観た。

 

ということで、お嬢さんの商品説明をしばらく聞いている。

 

ひととおり、お嬢さんの目的達成感を満足させるべく、ひたすら頷きながら説明を陽気に聞く。

    ・・・ 僕のサイコパス性

 

そこから、言葉の定義を哲学的に僕のなぜなぜ問答をはじめることになる。

    ・・・ 僕のナルシスト性

 

余談だが、先般にエホバの証人が勧誘に来たとき、玄関前に老若2人組を1時間立たせたまま独論を聞かせたわけだが、二度と勧誘には来まい。

 

僕「お話にあったGDP、物価、為替、景気などは難しいですよね?」

    ・・・ 僕のマキャベリスト性

 

彼女「GDP・・・・」

 

と彼女が説明はじめたところで、僕はここぞと来たばかりマクロ経済学の知恵での持論を延々と30分くらい話すことになる。マルクス、ジョン・ロック、マックスウェーバーから最近のピケティまで面白く寄席をはじめる。段々、彼女の目は好奇心旺盛なひとりの子供の目に変わってくる。

    ・・・ 僕のナルシスト性

 

この段階になると僕と彼女の関係は、まったく経済のお話の領域からは完全にタガがはずれている。

 

僕は、そして彼女の拠り生活に近い日本経済の実態やメディア論を展開する。

    ・・・ 僕のマキャベリスト性

 

この頃には、彼女との会話に使われる言葉には「トランプ」「大麻」「セックス」などが自然に織り交ぜて会話ができるコンテキストが構築されている。

    ・・・ 僕のマキャベリスト性

 

1時間を経過しようとしている。

 

そろそろ相手が会話に飽きてウンザリしていることもあるだろうから共感性なある言葉を利用してみる。

    ・・・ 僕のマキャベリスト性

 

彼女「・・・どうしたらよいのでしょうか?何を信じたらよろしいのでしょうか?」

 

おぉぉ!この子は直感で理解できとると観た。やはり、賢い若い子の感性は死んでいない。

 

僕の目的はほぼ完成し、無駄な時間ではなかったとホッとする。

    ・・・ 僕のナルシスト性

 

そこで結びの叩き込みへと終焉へと誘うことになる。

 

僕「いや、違う。そうじゃない。大切なことはね、世の中には不可抗力で巻き込まれる人災というものがある。それをできるだけ避けるために、知っておくべきことは知っておいた方がよい。そんな彼氏みつけなさいな。いまイケメンだって、いずれオジサンのように汚ったないオヤジになるのよ。そのときに空気のような茶飲みで寄り添える相手を見つけること、そのために自分のことは自分で守る知恵は明るい老後のために毒ある言葉を必要としない人になるために常に精進せんとね。」

    ・・・ 僕のマキャベリスト性のゴール

 

この段階で、銀行は営業時間が終わっており、僕は銀行の建物に拘束されている自分に気づく。

 

名も知らぬ、明るく素敵で知的なお嬢さんは裏口から優しく誘導してサヨナラしたわけです。

 

僕はこのような素直なインテリジェンスのあるお嬢様達を妹たちのように愛す。

 

なんだかんだ言ったって、僕は昭和のオヤジ、車寅次郎のような人間性をメタファーとして行動の基準に考えるわけだ。

 

世のオヤジたちよ、第2のオヤジのモテ期はこのように演出できるのかもしれない。多くの素敵なインテリジェンスあるお嬢様たちは潜在的にたくさんいると思うわけです。

 

若い男たちよ、下半身脳を上半身脳へ思考エネルギーを早くシフトして、素敵な社会形成の即戦力なれると思うよ。それがまともな可愛い女性たちと素敵な関係を一生構築できると思いたい。

 

なぁ、寅さん! つづく歌も余裕あれば聴いてください。

 

 

最後に前回投稿「早稲田クロニクル」のクラウドファンディングにご協力ください。

 

 

空 サク