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蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

僕の世界のおなじ朝がおとずれる



言葉とは何か?


人は社会生活するうえで言葉を使う。


そして世界観をはじめあらゆるものを観念化して脳に定着させる。


人はみな、その観念が人類、いや日本は日本民族に同じものであると思い込んでいる。


そんなことが幻想であることに気づけない。


環世界とは心理学の定義である。


人はみな別な世界に生きていて現実世界はただ干渉してるだけだ。


だから、その干渉の歪みが言葉の解釈の違いとなる。


現実世界、宗教は原理主義とか、法は解釈改憲とか、誰もが共有できない新たな価値観を増産する。


人は悩み、苦しみ、自分の世界に落とし込む。


戦後教育による歴史観、つまり日本人というコミュニティに対する価値観も多様であろう。


ただ現実世界に起こった事象はひとつだ。


その真実を追うほどに僕の世界と貴方の世界は干渉しなくなり、僕の存在も孤立する。


どのようにして貴方にこの不愉快な現実世界を言葉で伝えたら良いのだろう。


たまたま僕の言霊は貴方の視界を通して貴方だけの脳により解釈される。


僕はいろいろ試してみる。


たまに汚い言葉さえ利用する。


環世界の干渉は起こらない。


人とは他の生物より本当に優れているのか?


また僕の世界の単調な朝がおとずれる。




サク  ショボーン