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蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

地球環境へ人間圏拡大は矛と盾

 最近のニュースで海洋資源メタンハイドレートの発掘に成功したとあった。

 南鳥島近海には日本が200年は利用できるレアメタル資源も埋蔵されているらしい。

 海洋資源の探索がすすむうえでこれからも新たな資源が見つかるだろう。

 これらを諸手を上げて喜んで良い事なのだろうか?

 資源貧国の日本にあって持続的な経済成長には確かに現在を生きている世代においては天恵にも思える。

 原子力エネルギー排除は国民のコンセンサスとなり、化石燃料の代替えエネルギー資源や再生可能エネルギーの開発へチェンジ・シフトすることが宿命である。

 そのような風潮のなか、この3~5年で深刻になっている問題がある。

 地球温暖化の問題だ。

 皮肉にもその要因は大気圏へのメタン排出なのだ。

 北極海の氷が溶けて、日本国土の20倍のエリアが大気圏に裸になってしまった。

 海底深く堆積していた永久凍土が溶解しはじめ、半永久的に封じ込められるべきメタンが排出し始めたのだ。

 大気中へ排出されたメタンは、CO2の比にならない地球温暖化への悪影響となるらしい。

 2100年に平均気温が4~5℃上がる試算が狂い始め、そのスピードに拍車をかけているようだ。

 地球環境は人間圏の拡大で危機的な状況におかれている。

 資源としてのメタンハイドレートにぬか喜びするあまりに、地球規模の侵してはいけない摂理を忘れているようだ。

 資源という側面には有害な環境物質という側面も持ち合わせている。

 生物圏にも多大な影響を与え、環境破壊とともに絶滅する生物は急激に増加することが懸念される。

 水圏、大気圏、生物圏へ調和のある持続的な人間圏の共存をスペースシップ・アースとして特権などない生物圏の一員である自覚が大切ではないのか。

http://youtu.be/BzVcPzj0pbs



サク